◾️日時:2019年5月30日(木)15:30〜16:30、17:30〜19:30
◾️チューター:三上敏視氏
(音楽家/神楽・伝承音楽研究家)
◾️会場:福岡アジア美術館7階アートカフェ(交流ラウンジ)
◾️参加費:1部1,500円、2部2,000円、
1部+2部セット:3,000円
(イベント参加者はドリンク100円OFF)
写真:宮崎の銀鏡神楽「宿神三宝荒神」の面(撮影:高見乾司)
◆1部:神楽講座「神楽とアート」
15:30~16:30(受付15:15〜)
神楽には非日常的な祭り空間を作るための技法が様々あり、そのひとつとしてビジュアル面での独特の呪術的なアートが存在します。それは祭壇、装飾、面などですが、そこには神仏習合の修験道の影響を中心に縄文から近世までの様々な文化の要素が折り重なっているのを見ることができます。アートという切り口で神楽の世界を楽しむ特別講座。
◆2部:神楽ビデオジョッキー 〜福岡に息づく神楽を中心に〜
17:30~19:30(受付17:15〜)
九州は日本の中でも神楽が盛んな土地で、宮崎が有名ですが福岡にもあります。そして神楽は修験山伏が伝えたとされているので英彦山を中心とした修験文化の影響が色濃く残る神楽が福岡の神楽の特色の一つになるでしょうか。求菩提山修験の豊前神楽をメインにいろいろ紹介したいと思います。
〈プロフィール〉みかみ・としみ
辺境の神楽を中心にフィールドワークを続け、日本のルーツミュージックとネイティブカルチャーを探究中。神楽の国内外公演コーディネートも多い。別冊太陽『お神楽』の構成・執筆、『神楽と出会う本』(アルテスパブリッシング)は初の神楽ガイドブックとして注目を集める。ミュージシャンとして細野晴臣氏の環太平洋モンゴロイドユニットや東京シャイネスに太鼓、ギター、ディジェリドゥーなどで参加。自身のユニットMICABOXでは神楽のビートを活かした独自の音楽を創作している。2016年10月に門司港・三宜楼にて開催された『海峡三座』に出演(九天玄氣組10周年イベント)。2017年10月に『新・神楽と出会う本』(アルテスパブリッシング)を出版、掲載されたQRコードから映像資料も閲覧できる画期的な一冊。多摩美術大学美術学部非常勤講師。
【お申込み】福岡アジア美術館7階カフェカウンター、イエナコーヒー警固店の店頭にてお申し込み。
もしくはお電話、メールにて「5/30九州遊会 申し込み」と明記の上、
参加のプログラム(1部、2部、1部と2部通し)、お名前、連絡先をお知らせください。
携帯090-2964-0277(瓢箪座中野)
■日時:平成30年7月28日(土)16:00~18:00
■チューター:光澤大志氏(易者・元看護師)
■会場:真宗佛光寺派 金剛山 「阿弥陀寺」
(熊本県上益城郡益城町福富916)
http://www.amidaji-kumamoto.com/access/
※益城ICから車で約3分
■資料代:300円程度(資料の枚数により多少変動あり)
■懇親会:2000円
(九州遊会終了後、阿弥陀寺にて懇親会。有志参加)
※宿泊ご希望の方はお問い合わせください。
(宿泊所:西原村「風流(カザル)」)
※翌日は西原村でのブルーベリー摘み体験などのオプションツアーあり。
昨年は、熊本地震に直面した三名の方を交えて「伝える作法と伝わる手法」をテーマに座談会を開き、地震直後の様子や避難所で見えてきた問題点、一年後の状況を語り合いました。今年も熊本にて九州遊会で語り合う場をぜひ、とのリクエストもあり、ふたたび阿弥陀寺さんにて開催させていただきます。
チューターは、熊本在住の光澤大志さんです。光澤さんは元精神科の看護師で、現在は易者として活動。5月下旬には京都で座禅修行するなど、枠にとらわれない生き方を模索、実践しています。そんな彼に「熊本地震から2年。石牟礼道子さんが旅立たれて半年。現在の熊本を三冊の本で語るとしたら?」というオーダーで本を選んでいただきました。はたしてこの三冊をどう読み解くのか。三冊の本から深める世界をご一緒しましょう。(YUKIYO)
***
「水・魂・コトバ」
『水はみどろの宮』(福音館文庫)石牟礼道子
『恐山』(新潮新書)南直哉
『胎児の世界』(中公新書)三木成夫
***
*ご参加の方へ。
どなたでもご参加いただける座談会です。可能なら、ご自分なりに自由に選んだ「水・魂・コトバ」の三冊をぜひご持参ください。
<チューターメッセージ>
私が石牟礼さんの本を読んでいて、特に強い思いを感じるのが「水」「魂」「コトバ」この3つです。
どれも、私たちにとってとても身近な存在のハズですが、あらためて「水ってなんだろう?」「魂ってなんだろう?」「コトバってなんだろう?」と考えてみると、通り一遍な答えでは済ますことができない深い存在であり、私たちの人生を大きく左右する大きな存在だと思い知らされます。これほど身近で、これほど深い存在ですが、普段私たちが日常生活の中でじっくりと考える機会はほとんどありません。
今回は、せっかくの機会ですので、みなさんでこのテーマを一緒に語り合いたいと思います。
とは言っても、あらためて考えると、なかなか掴みどころのないテーマだと思われるので、石牟礼さんの著書「水はみどろの宮」を一つの参考にし、さらに、南直哉さんの著書「恐山」と、三木成夫さんの著書「胎児の世界」をちょこちょこ話に絡めてヒントにしながら、みなさまと語り合いたいと思います。南直哉さんは、禅僧で恐山住職代理という立場で、「死」の方向から、三木成夫さんは、解剖学者の立場で「誕生」の方向から、それぞれ深い世界を語っていらっしゃるため、石牟礼さん
に組み合わせるとよい副読本になります。
ただ、本は、あくまで参考程度に使い、みなさまとさっくばらんに話し合う場にできるよう勤めますので、気兼ねなく参加していただけるとうれしいです。(光澤大志)
<プロフィール>
光澤大志(みつざわ・たいし)
熊本市在住。昨年まで、精神科病院で看護師を5年間勤めていたこともあり、以前より「魂」と「コトバ」について、深く関心を寄せていたが、2年前の熊本大地震のさい断水を経験し、熊本がどれほど水に恵まれている場所であるか実感し「水」についても関心を寄せるようになった。イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」組員。
■九州遊会のお問い合わせ&お申し込み:
九州遊会にご参加の方は、お名前とご連絡先を明記の上、
1)懇親会参加の有無
2)宿泊の有無
3)オプションツアーの参加有無
4)交通手段(車、公共交通機関など) をお知らせください。
090-2964-0277(中野)
以下、光澤さんよりオプションツアーのご案内です!
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【オプション】真夏の西原村満喫ツアー ☆.:*:・'゜♪.:*:・'゜☆.:*:・'゜
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さて、皆様の中には「せっかく熊本に行くのだから、熊本を満喫したい!!」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、僭越ながら、光澤がひとつツアーをご提案させていただきます。名前は、「真夏の西原村満喫ツアー」です。
西原村には、カザルカフェという、おいしいお蕎麦が食べられる素敵なカフェがあります。このカフェのおもしろいところは、ご主人が蕎麦打ちに加え、無農薬のおいしいブルーベリー畑も持っておられるというところで、毎年、夏においしいブルーベリーの摘み取り体験を行っていらっしゃいます。幸い、今年はブルーベリーが豊
作になりそうだということなので、みんなで思う存分ブルーベリー摘みを満喫しましょう♪お知り合いの方との参加も大歓迎です。
西原村は風流カフェ以外でも、熊本大地震で震度7を記録した場所としても有名であり、震災から2年を経ての被災地の現状や、先日、「鶴瓶の家族に乾杯」で紹介された穴場スポット「オーディオ道場」など、西原村のスポットを一日見て回りますので、このツアーに参加された方は西原村の大ファンになること間違いなしです。
さらに、1ヶ月ほど前から約4年ぶりに、阿蘇山中岳火口の見学が再開されていますので、せっかくなので最後に見に行きたいと思います。詳細は検討中ですが、概ね以下の通りのスケジュールで調整中です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
※ツアー単独でのご参加も可能です。
ツアーご参加希望の方は7月23日(月)までに光澤のメールアドレス
に参加表明のメールをお願いいたします。
※必ずメール内にご自分のお名前と連絡先をご記載ください。
○スケジュール
【九州遊会ご参加の方】
◆7/28(土)
16:00 阿弥陀寺さんにて、九州遊会
18:00 阿弥陀寺さんにて、夕食&懇親会
ーーここより上、九州遊会。ここから当イベントーー
20:00 熊本空港ホテル「エミナース」にて温泉
21:00 西原村「風流カフェ」到着。飲み会・宿泊
◆7/29(日)
7:30 朝食
8:30 ブルーベリー摘み
【真夏の西原村満喫ツアーのみご参加の方はここから】
11:30 昼食(おいしい蕎麦セット)
12:20 お茶会
13:10 被災地巡視
14:00 オーディオ道場見学
15:20 阿蘇火口見学
16:10 阿蘇火口にて解散
(移動の車は各自乗合にて。ご協力をお願いします)
○経費
◆7/28
九州遊会資料代:300円程度
九州遊会懇親会費:2000円
エミナース入湯料:450円
風流カフェ宿泊料:2500円
◆7/29
ブルーベリー摘み取り体験料:1000円
蕎麦昼食代:約1200円くらい
お茶代:500円くらい
ソフトクリーム代:350円
ガソリン・通行料:500円
上記の合計約8800円以外には、
7/28夜の風流カフェに持ち込む飲み物・つまみ代(各々で途中コンビニで購入)、
7/29朝食代が、トータル必要料金となります。
オプションツアーのみ参加の場合は、6500円くらい。
【補足事項】
・福岡方面の方:お帰りは、道の駅大津から太宰府ICまで約2時間半なので、19時くらいに福岡に帰り着くと見込みです。
・上記のとおり、当イベントは7/28の夕食後からとなっています。
そのため、「九州遊会」に参加されない方は夕食を済ませてからご参加くださいますようお願いします。
・7/29(日)の朝食は提供ができません。
そのため、前日「風流カフェ」さんに行く前に、コンビニに立ち寄り、7/29の朝食を各々買っておくかたちになります。
冷蔵庫を貸していただけるため、要冷蔵のもの(サンドイッチなど)も大丈夫です。
・7/29(日)の蕎麦セット昼食は、風流カフェご主人のおいしい蕎麦をいただきますが、多忙な時期のため、セット内容が変更になったり、
蕎麦単品になる可能性があります。そのため、昼食代は微妙に変化する可能性があります。
お忙しい時期だとは思いますが、皆様のご参加お待ちしております。
■「真夏の西原村満喫ツアー」のみのお申し込み、お問い合わせはこちら。
080-1704-0444(光澤) tatsudamachi@gmail.com
■日時:2017年7月22日(土)
14:00~17:00(13:30より受付)
■チューター:福井崇郎氏
(津屋崎ブランチLLPスタッフ、まちの翻訳家)
■会場:Cafe and Gallery「古小路(こしょうじ)」
福津市津屋崎4-34-1
http://www.kosyouji.com/access/
■参加費:500円(実費:ドリンク+菓子、資料代)
※終了後は場所を移して懇親会を開きます。
「伝える/伝わる」シリーズ第2弾。西の糸島から東の津屋崎へ拠点を移し、日々、場づくりに従事している福井崇郎さんをチューターに迎え、〈物語/言葉〉をキーワードに座談会を開きます。まず、さまざまなイラストが描かれたカードゲーム『DiXit』で遊び、そのあと「伝える/伝わる」をテーマにフリートーク。イメージと言葉の“あいだ”について、それぞれの受けとめ方、感じ方を交わし合おうという試みです。津屋崎の風情ある古民家カフェの一室をお借りします。海風さわやかな真夏の津屋崎を堪能しつつ、思う存分語り合いましょう。
〈チューターメッセージ〉
伝えようと思ったら、伝わらない。伝わらないと思っていたら、伝わっている。言葉で伝える以上のことが伝わっていたりもする。もちろん、伝えたいと思っていたことが、伝わるということもたくさんあるわけだが、「伝える」と「伝わる」のボタンの掛け違いも同じだけ起きている。
言葉や文字、詩、小説、絵、写真、記号、動画、音楽、作法など伝えるための方法をたくさん発明してきたはずなのに日々の生活の中で、「伝える」と「伝わる」の間にある埋らない溝。
では、伝えたいことと、伝わることが日常の生活の中でいつも一致すればいいかと言うとそうでもない気がする。そのすれ違いがあるからこそ、伝わることへの喜びがあったり、分かり合えないということが理解できたりもする。
個人がネット媒体のメディアを持つことで不特定多数に情報をたくさん発信できるようになった。ネットを通して知りえる情報がある一方で、伝えることがばかりが膨張し、何か偏っているような・力のような、あるいは空のようなものを感じてしまう。それは日常の中にも多く浸食している気がする。
そもそも人はなぜ伝えようとするのか、伝わるということを大事にするのか。どうして伝わる・伝わらないということが起きてしまうのか。情報の波が押し寄せる日常から抜け出して「伝える/伝わる」の間にあるものを皆さんとゆっくりと言葉にしながら、そして丁寧に紡いでいく、そんな時間を過ごしたいと思います。(福井崇郎)
〈プロフィール〉
福井崇郎(フクイ・タカオ)。1988年生まれ、福岡県福津市在住、九州大学大学院比較社会文化学府博士課程休学中、津屋崎ブランチLLPスタッフ、まちの翻訳家。人と人の間をつなぐまちづくりのファシリテーターとして学校や地域など様々な場所で話し合いの場づくりを行っています。
【お申し込み】
①お名前・②ご連絡先・③懇親会参加の可否を必ずお知らせください。
(懇親会の詳細は参加希望の方に直接ご案内いたします)
TEL 090-2964-0277(瓢箪座 中野)
熊本地震から1年 ~伝える作法と伝わる手法~
■日時:2017年5月13日(土)/オプションツアー:14日(日)
■チューター:光澤大志氏(看護師/九天玄氣組)
■場所:熊本(西原村~益城町界隈)
■参加費:資料コピー代100円
※ただし、食事代や交通費、宿泊代などは各自精算となります。
昨年発生した熊本地震をもとに、「熊本地震から1年~伝える作法と伝わる手法~」をテーマに、現地視察と座談会を開きます。座談会には被害の大きかった益城町、西原村、南阿蘇村の皆様にお集りいただき、県内外から集まった遊会の参加者とともに語り合います。翌日はオプションツアーとして、観光がてら阿蘇界隈を周遊します。
〈チューターメッセージ〉
去年の4月に熊本を2度の地震が襲ってから、一年が経ちました。
今、改めて、この一年の状況を振り返ってみると、様々な「現実」が浮かび上がってきた一年だったように思います。
「行政の思惑と避難者の意識の違い」「検証されない噂話」「同じ地域での被害の格差の大きさ」「支援物資の分配機能の未熟さ」「『熊本に地震は来ない』という思い込み」「スーパーマーケットの商品復旧の異常な早さ」「被害の大きかった布田川断層帯上の地域にあった『鯰伝説』の存在」などなど、挙げればキリがありません。
しかし、上にあげた「現実」をマスメディアが十分に調査して報道していたかと言えば、答えはノーと言わざるを得ないと思われます。どれもテレビや新聞で十分に伝えられたテーマではないように感じます。
もちろん、マスメディアにはマスメディアの「視点」があります。遠くから客観的に見て、必要なテーマを取捨選択するのは、マスメディアの大事な仕事ですので、上記のようなテーマがマスメディアから見て、取り上げるべきでないテーマだと判断されたのなら、仕方がありません。
しかし、実際に体験した身としては、上記テーマはどれも重要なテーマに思えます。
そして、きっと、僕以外にも、震災を経験した人それぞれの目の前に浮かび上がってきた、マスメディアには取り上げられない、それぞれの「現実」があると思われます。
今回の九州遊会では、特に被害が大きかった、「益城町」「西原村」「南阿蘇村」で、地震当時を過ごした3名をお呼びして、それぞれの目の前に浮かび上がった「現実」を聞かせていただきます。
(光澤大志)
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◎5月13日(土)
1部 9:00~13:00 被災エリア視察(西原村~益城町)
集合場所:ハローデイさくらの森店駐車場(益城くまもと空港IC出口すぐ)
~昼食:益城屋台村にて~
2部 14:00~16:00 座談会
会場:阿弥陀寺(熊本県上益城郡益城町福富916)
http://www.amidaji-kumamoto.com/access/
ゲスト:大谷義文さん(益城町/阿弥陀寺住職)
吉岡 潤さん(西原村/風流)
松本博孝さん(南阿蘇村)
その後、宿泊の方は、温泉・夕食後、西原村「風流」へ移動(希望者のみ)。
※宿泊先:風流(カザル)一泊(素泊まり)2500円/人
阿蘇郡西原村宮山1642-1http://www.kazaruhall.com/
◎5月14日(日) ※オプションツアー
おおまかなコース(予定):白川水源~塩井社水源~阿蘇大橋手前~
昼食(赤牛料理)~阿蘇神社~国造神社~押戸石 ※18~19時頃に福岡着予定
詳細(コースや実費費用)は参加希望の方にお伝えしますので、
お申し込みの際、下記についてお知らせください。
1)5/13:1部2部とも参加/1部のみ/2部のみ
2)交通手段(自家用車or公共の交通機関)
※車の相乗りで途中ピックアップも可能です。ご相談ください。
3)宿泊の有無(一括予約します)
4)5/14:オプションツアー参加の有無
〆切りは5月9日(火)。お申し込みはメールか電話にて、
お名前と連絡先、上記1)~4)をお伝えください。
hyoutanza@fukuoka.email.ne.jp
090-2964-0277(瓢箪座 中野)
〈5/13(9:00)の集合場所〉